無料の上野(4)~上野東照宮「広島・長崎の火」と琵琶

おばニート上野無料ツアー第4弾、ようやく終盤に差し掛かってきました。

申し訳ないのですが、第5弾で終わる予定ですので、今しばらくお付き合いください。(いつも読んでくれている常連さん、本当にありがとう!)

動物園の次は、上野東照宮です。

拝観と、ぼたん苑への入場はさすがに有料なので、おばニートは誰でも無料で自由に入れる境内だけ歩いてきました。

ここには、前回の記事にも書いた、おばニートが尊敬する藤堂高虎公奉納の銅灯篭があるんですよ。

つい夢中になり、お目当ての銅灯篭写真を撮るのを忘れてしまったのですが、代わりに、このフォトジェニックな銅灯篭群をどうぞ!

ババーン!

銅燈籠
大人気のフォトスポット、銅灯篭群

この日も外国人観光客が写真を撮りまくっていましたが、本当にこの銅灯篭群は徳川らしい威圧感のある場所なので、フォトスポットとして大人気

そして、この境内には、原爆が投下された広島、長崎にそれぞれ残っていた火を合わせた広島・長崎の火のひとつが、今も燃え続ける形で遺されています。(都内では、この上野東照宮を含め、8ヶ所に現存)


平和って、本当に大事(当たり前ですけど)

おばニート、戦争になったら、真っ先にこの世からいなくなるタイプなので、特にそう思います。

平和の大切さを噛みしめつつ、この動画を撮っていた時、ちょうど横にある神楽殿で琵琶演奏をしていたので、おばニートもちょっと聴いてきました。

ですが、この世界に入り込める心情にはどうもなれなかったので、おばニートが琵琶を聴くには、まだまだ未熟だったようです。

うーん、渋すぎる。

琵琶を弾く女性
琵琶を弾く女性(演目は西郷隆盛)

上野東照宮 社殿
上野東照宮 社殿

上野東照宮はさすがに日光東照宮に比べると小規模ですが、 派手  煌びやかな事には変わりないので、こういうのが好きな外国人は「これが日本か!」って納得して帰っちゃったりするんでしょうか。

徳川建築はその意図からして、おばニートには全然日本的に思えないのですが(別に徳川建築をディスってるわけじゃないですよ!)、この日来ていた外国人観光客の数を見ていても、アクセスしやすい観光名所としての機能は十分に果たしているようなので、上野はやっぱり凄いなあと思いながら、社殿を後にしました。

と言うわけで、次回、最終章は国立科学博物館です。

お好きな方、またいらしてね。(ハート)

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