時系列無視でブログをお送りしております。
こんにちは。
いつも下らない話しかしないおばニートです。
今回のテーマは、かなり前に行ってきた「ヨシタケシンスケ展かもしれない」です。
なんせ、この絵を思わず激写してしまうほどですから。
ちなみに、私は世田谷文学館会場に行ったのですが、現在は全国巡回中で、ツイッターを見るかぎり、それぞれの会場で微妙に展示が違うようなので、財力のある方はそれぞれの展覧会を比較しながら楽しむ・・・なんてこともできるようです。
そして、おばニートはこの作品が好き。
こういう実用性に欠ける作品がツボ。
社会的には殆ど役に立たないおばニートのような存在ですが、作家さんの手がけたアート作品になると価値が出るのは羨ましいかぎり。(遠い目)
そして、こちらに共感。
ヨシタケさんの場合は、お父さん(?)とあまり仲がよくなかったようで、このイラストを描いたんだと思いますが、私の場合は、実母との確執がえらいこっちゃだったので、その心情がとてもよくわかる1枚。
この意味は、本当ーーーに深いんだぜ。(わかる人にはわかるはず)
ヨシタケさんの頭の中は、場内に展示された膨大な量のスケッチにも表れていて、それを細かく見ていくと、
「ヨシタケさんみたいな人は、生きるのが本当に大変なんだろうなあ」
と、思わずにはいられません。
癒し系のタッチとは裏腹、闘いの人だとわかります。
で、最大の見どころはコレ。
確かにそう。
でもまあ、おばニートはこのような場所に限らず、街中でも人間観察しまくるタイプなので、いつも周りの人を観察しているわけですが、今回も辺りを見回すと、やはり似たような雰囲気の人が集まっていて、
「この場所なら、他人になりすませるわー」
と、思ったり。(当然、思うだけですが)
世田谷文学館はこぢんまりした会場でしたが、内容が濃密だったので、Fちゃんと数時間過ごした後、いつもの通り、Fちゃんセレクトのおいしいものを食べて帰ったのでした。