豪徳寺と聞いて「 Let's豪徳寺!」と言うマンガを真っ先に思い出したおばニート。
たしか世田谷の高級住宅街に住む大富豪・豪徳寺家のお話だったと記憶していますが、今回伺った「豪徳寺」と何か関係があるんでしょうか?(ネットで調べてもわかりませんでしたが)
と言うわけで、今回は豪徳寺です。
とにかく招き猫がいっぱいいることで有名なお寺。
前々回の記事でご紹介した幸福の招き猫電車の元ネタとなっている招き猫軍団。
サイズも顔つきも、種類豊富な招き猫。
見ているだけでも楽しいです。
そして、この豪徳寺の名前の由来となった、彦根藩2代目当主・井伊直孝のお墓。
このお殿様の戒名が「久昌院殿豪徳天英大居士」だったので、「豪徳寺」に改称されたんだそう。(元々は弘徳院)
そして、このお殿様が鷹狩りの際、お寺の住職の愛猫「たま」の招きで落雷を逃れたと言う伝説から、豪徳寺の招き猫は幸福を招くとされ、今に至る・・・と。
にゃーん!
豪徳寺は、近江井伊家の江戸での菩提寺とのことで、江戸で亡くなった彦根藩主(2・6・9・10・13・14代)などのお墓がたくさんあります。
そして、桜田門外の変で暗殺された、彦根藩13代藩主・井伊直弼のお墓。
後年行われたレーダー探査などの調査で、墓石の下に本来存在するはずの石室がないことが明らかとなり、井伊直弼がここに埋葬された可能性が低くなってきたようですが、一体どこに埋葬されたんでしょうね?
歴史にありがちな、要人の遺体の行方の謎。
おばニート、密かにこういうの好き。
そして、三重塔を見よ!
ってことで、まずは、第1層を見てみました
干支の像が右回りで順に並んでおりますが、
イノシシとウシの間、ネズミがいるはずの場所にネコ!
干支に入れなかったネコが、ここではネズミを脇に追いやっています(笑)
そして、第2層。
アップにすると
ここにも、ネコ! ネコ! ネコ!
お寺観賞に飽きたFちゃんがここで山門に向かってスタスタ歩き出してしまったので、第3層は未確認ですが、ネット情報だとネコはいなさそうです。
そして、絵馬にも、ちゃんとネコがいました。
ザッと見るだけで、こんなにネコがいるんじゃ、しっかり見たらもっとネコがいるんでしょうねえ。
ちなみに今回おばニートたちは世田谷線・宮の坂駅から豪徳寺へ向かいましたが、親切な手書きナビが民家の壁にあったので、無事に山門へ辿り着くことができました。
書いてくれた人、ありがとう!
これがなかったら、多分おばニートたちは遭難していました。(グーグルマップのナビが使いこなせないので)
そして、最後まで読んでくれたアナタに、コソッとおまけ動画。