さすがのFちゃんも腹ごなしをしたくなったようで、次に向かったのは根津神社。
つつじまつり開催中!(5月6日まで)
平日だったので、混雑もさほどなく、満開のつつじを堪能。
とは言え、花より団子派のおばニート達は外からこうして眺めるだけで満足してしまったので、有料のつつじ苑(確か200円)にも入らなかったんですけどね。
根津神社に初めて行ったおばニート。
ズンズン奥へ進み、まずはFちゃんオススメの千本鳥居へ。
視界が朱色!(ボキャ貧でごめんなさい)
やはり、迫力ありますなー。
更に奥へ進み、社殿を囲む透塀へ。
この「透塀内(社殿前周辺)での撮影は禁止」と言う規定がある(詳しくは根津神社のオフィシャルサイトをご覧ください)ので、当然社殿等は撮れませんが、やはり歴史ある建物。荘厳でした。
そして、つつじまつりの期間(2019年は4月6日から5月6日まで)、12時と14時の各20分だけ限定公開されると言う「三十六歌仙絵」の拝観(有料:300円。受付は社殿右の授与所)もしてきました。
三十六歌仙絵は社殿内にあるので、当然社殿に入るわけですが、おばニート達は14時ギリギリに到着したので、慌てて受付を済ませ、その足で社殿に入ることに。
社殿前の左側に下駄箱があり、そこに靴を入れ、受付でご神職に券を手渡した後、台に並べられた根津神社のリーフレットと三十六歌仙の解説書を各1部ずつ取り、社殿内左側にある待合室(?)のような小部屋に通されました。
程なくして、煌びやかな装束に身を包んだご神職が登場。
「軽くお祓いをした後にご入殿頂きます」「社殿内は撮影禁止となります」「中央(正中)は避けてご鑑賞下さい」云々の説明があり、いざお祓い!
神道の作法がよくわからん教養スッカスカのおばニートは、横にいるマナーマスターのFちゃんのマネをして頭を垂れる。
もはや、畳しか見えません。
ご神職が厳かに祝詞をあげた後、
サササッ、サササッ!
おおおおおお!
私ら、祓われてるー!
祓われ慣れてないおばニートにとっては、祓われることすらアトラクション!
なんだか0.5秒ぐらい若くなったような気がする!(んなわきゃない)
そんな花火のような一瞬の興奮を味わい、いよいよ社殿へ。
滅多に入れない社殿ですから、テンションMAX!
社殿内の天井近い壁際を取り囲むように並べられた三十六歌仙絵。
超高級な百人一首のような絵が、ズラリと並んでいました。
さて、皆さんに問題です。
三十六歌仙って、誰がいましたっけ?(答えは最後!)
おばニート、書道を習っていたのは中1ぐらいまでなので、達筆すぎる草書体は何書いてるんだか全然読めず、なんとか頑張って読めそうなものだけ読みました。
社殿の中央、等身大の随人様2体がいらっしゃる部屋が、どうも有名人が多いらしい。
大伴家持だけ、絵の下に名札がついていました。
紀貫之、僧正遍照、小野小町、伊勢、斎宮女御、在原業平、柿本人麻呂、山部赤人、猿丸太夫。
大昔の記憶を手繰り寄せ、老眼鏡片手に絵ににじり寄って懸命に解読を試みましたが、おばニートがなんとか判定できたのはそこまで。
もはや、優雅に絵を見ると言うより、途中から人名当てクイズを必死やっているような状態になってしまいました。
約20分間、ずっと見上げていたので、首が痛い。
老化すると、このまま固まっちゃうんですよねえ。
オイル切れでギシギシになった首をよっこらせと元に戻しつつ、社殿中央にある賽銭箱におばニートの僅かな所持金を入れ、参拝を済まし、社殿を後にしました。
そして、おばニートより真剣に見入っていたFちゃんに三十六歌仙を聞いてみたところ、
「忘れたわ!」
一体、貴女は何をご覧になり、そんなに真剣だったんですか?
Fちゃんは次に行く場所の下調べに勤しんでいたので、それ以上聞けませんでしたが、Fちゃん、やっぱり謎すぎだわ。
そんなわけで、三十六歌仙絵、美しい絵でもございましたので、斎宮などのお姫様も大変雅でよろしゅうございました。(日本語崩壊)
では、解答です。
三十六歌仙とは、
柿本人麻呂、山部赤人、大伴家持、猿丸大夫、僧正遍昭、在原業平、小野小町、藤原兼輔、紀貫之、凡河内躬恒、紀友則、壬生忠岑、伊勢、藤原興風、藤原敏行、源公忠、源宗于、素性法師、大中臣頼基、坂上是則、源重之、藤原朝忠、藤原敦忠、藤原元真、源信明、斎宮女御、藤原清正、藤原高光、小大君、中務、藤原仲文、清原元輔、大中臣能宣、源順、壬生忠見、平兼盛
だそうです。
あなたは、何人覚えていましたか?
Fちゃんの谷根千ツアー、更に続きます。
つつじまつり開催中!(5月6日まで)
平日だったので、混雑もさほどなく、満開のつつじを堪能。
とは言え、花より団子派のおばニート達は外からこうして眺めるだけで満足してしまったので、有料のつつじ苑(確か200円)にも入らなかったんですけどね。
根津神社に初めて行ったおばニート。
ズンズン奥へ進み、まずはFちゃんオススメの千本鳥居へ。
やはり、迫力ありますなー。
更に奥へ進み、社殿を囲む透塀へ。
この「透塀内(社殿前周辺)での撮影は禁止」と言う規定がある(詳しくは根津神社のオフィシャルサイトをご覧ください)ので、当然社殿等は撮れませんが、やはり歴史ある建物。荘厳でした。
そして、つつじまつりの期間(2019年は4月6日から5月6日まで)、12時と14時の各20分だけ限定公開されると言う「三十六歌仙絵」の拝観(有料:300円。受付は社殿右の授与所)もしてきました。
※この参拝券は入殿する際に回収されます |
三十六歌仙絵は社殿内にあるので、当然社殿に入るわけですが、おばニート達は14時ギリギリに到着したので、慌てて受付を済ませ、その足で社殿に入ることに。
社殿前の左側に下駄箱があり、そこに靴を入れ、受付でご神職に券を手渡した後、台に並べられた根津神社のリーフレットと三十六歌仙の解説書を各1部ずつ取り、社殿内左側にある待合室(?)のような小部屋に通されました。
程なくして、煌びやかな装束に身を包んだご神職が登場。
「軽くお祓いをした後にご入殿頂きます」「社殿内は撮影禁止となります」「中央(正中)は避けてご鑑賞下さい」云々の説明があり、いざお祓い!
神道の作法がよくわからん教養スッカスカのおばニートは、横にいるマナーマスターのFちゃんのマネをして頭を垂れる。
もはや、畳しか見えません。
ご神職が厳かに祝詞をあげた後、
サササッ、サササッ!
おおおおおお!
私ら、祓われてるー!
祓われ慣れてないおばニートにとっては、祓われることすらアトラクション!
なんだか0.5秒ぐらい若くなったような気がする!(んなわきゃない)
そんな花火のような一瞬の興奮を味わい、いよいよ社殿へ。
滅多に入れない社殿ですから、テンションMAX!
社殿内の天井近い壁際を取り囲むように並べられた三十六歌仙絵。
超高級な百人一首のような絵が、ズラリと並んでいました。
さて、皆さんに問題です。
三十六歌仙って、誰がいましたっけ?(答えは最後!)
おばニート、書道を習っていたのは中1ぐらいまでなので、達筆すぎる草書体は何書いてるんだか全然読めず、なんとか頑張って読めそうなものだけ読みました。
社殿の中央、等身大の随人様2体がいらっしゃる部屋が、どうも有名人が多いらしい。
大伴家持だけ、絵の下に名札がついていました。
紀貫之、僧正遍照、小野小町、伊勢、斎宮女御、在原業平、柿本人麻呂、山部赤人、猿丸太夫。
大昔の記憶を手繰り寄せ、老眼鏡片手に絵ににじり寄って懸命に解読を試みましたが、おばニートがなんとか判定できたのはそこまで。
もはや、優雅に絵を見ると言うより、途中から人名当てクイズを必死やっているような状態になってしまいました。
約20分間、ずっと見上げていたので、首が痛い。
老化すると、このまま固まっちゃうんですよねえ。
オイル切れでギシギシになった首をよっこらせと元に戻しつつ、社殿中央にある賽銭箱におばニートの僅かな所持金を入れ、参拝を済まし、社殿を後にしました。
そして、おばニートより真剣に見入っていたFちゃんに三十六歌仙を聞いてみたところ、
「忘れたわ!」
一体、貴女は何をご覧になり、そんなに真剣だったんですか?
Fちゃんは次に行く場所の下調べに勤しんでいたので、それ以上聞けませんでしたが、Fちゃん、やっぱり謎すぎだわ。
そんなわけで、三十六歌仙絵、美しい絵でもございましたので、斎宮などのお姫様も大変雅でよろしゅうございました。(日本語崩壊)
では、解答です。
三十六歌仙とは、
柿本人麻呂、山部赤人、大伴家持、猿丸大夫、僧正遍昭、在原業平、小野小町、藤原兼輔、紀貫之、凡河内躬恒、紀友則、壬生忠岑、伊勢、藤原興風、藤原敏行、源公忠、源宗于、素性法師、大中臣頼基、坂上是則、源重之、藤原朝忠、藤原敦忠、藤原元真、源信明、斎宮女御、藤原清正、藤原高光、小大君、中務、藤原仲文、清原元輔、大中臣能宣、源順、壬生忠見、平兼盛
だそうです。
あなたは、何人覚えていましたか?
Fちゃんの谷根千ツアー、更に続きます。