おばニートの上野無料散歩、第５弾は、国立科学博物館です。
科博には１４時頃に到着。リニューアル後の科博に行くのは初めてなので、おばニート大興奮！
この日の閉館は１７時だったので、全ての展示を見るのは諦め、期間限定の企画展を中心にいろいろ見てきました。
「小牧隕石」「砂丘に眠る弥生人」「南海トラフ地震発生帯掘削に『ちきゅう』が挑む」等々。
まず奥にズンズン進み、地球館から見ることに。
１階に地球深部探査船「ちきゅう」のパネル展示があったので、南海トラフ地震に本気で怯えているおばニートは、その内容を真剣に読んできました。（詳細は、JAMSTECのオフィシャルサイトをご覧ください）
こんなに世に貢献している人たちがいるのに、おばニートは何もできない！
一気に無力感と自己嫌悪に陥りましたが、そもそも無能のおばニートに社会貢献なんてできるわけがないので、気持ちはアッサリ切り替わり、地球館をザッと見ることに。
ハーイ、みんな大好き、宇宙ですよー！
どこが宇宙じゃ！
そんな声が聞こえてきそうですが、いえいえ、よく見て下さい。
SFU（宇宙実験・観測フリーフライヤ）に実際当たった微小スペースデブリ（宇宙ゴミ）の衝突痕。
ね？ちゃんと宇宙でしょ？
そして、これを見て、おばニートは何を思ったか。
そう、アニメ「プラネテス」を思い出しました。（ベタ）
JAXAのオフィシャルサイト内でも、デブリ除去の実用化を目指している記述があり、実際のデブリ屋はアニメとは当然違う物になっていますが、物凄いスピードで未来が現実に追いついてきている今、果たして人間の想像力はどこまで逃げ切れるんだろうかなんて、おばニートは思うわけです。
理系じゃないので、システム的な細かい事はよくわかりませんが、宇宙に触れると（想像も）宇宙に飛ばされる。
だからこそ、みんな、ワクワクしちゃうんでしょうね！
地球館をザッと堪能した後は、天皇陛下御即位三十年記念展示「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」
展示室が小さいせいもあり、人が多すぎて、通勤ラッシュみたいなことに。
ぐ、ぐるじい・・・。
展示を見ている方々の年齢層はお高めでしたが、陛下の大ファンなのか、とあるご婦人の集団が殺伐とした雰囲気を醸し出しておられたので、おばニートはササッと一周してその場を脱出。（＝逃げた）
日本館に移動し、次の目的地「砂丘に眠る弥生人」の展示会場へ。
ハーイ、みんな大好き、人骨ですよー。（←んなわきゃない）
今回は争いの多かった弥生人をメインとした展示なので、出てくる人骨には、凄惨な死を遂げた痕跡のあるものが多かったです。（武器で頭蓋骨貫通とか、背中からブスッとか、骨盤の辺りをグサッとか、等々）
日本人のルーツ的な話におばニートみたいな者がネットでうっかり触れると、かなりややこしい事になるので、ここでは言及しませんが、そういった日本人のルーツに関する展示や、おばニートが子供だった頃に開催された弥生人展の関連資料、当時の新聞などの展示もあり、今の研究がどれだけ進んでいるのかよく分かる展示だったので、とても面白かったです。
※この展示について、綺麗にまとめられている個人サイトを見つけました。→ 弥生人と日本人 -企画展「砂丘に眠る弥生人 -山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀- ←ご興味ある方はどうぞ。（サイト管理者様へ。リンク可否に関する記述が見当たりませんでしたので、もし不適切とお感じになられましたら、お手数をおかけしますが、当方までメールにてご連絡ください。内容確認次第、速やかに対応させて頂きます）
そして次に向かったのは、2月15日に国際隕石学会に承認され、正式登録されたことで話題の「小牧隕石」。（展示詳細につきましては科博オフィシャルサイトのプレスリリースをご参照ください）
個人の鉱物コレクション展示も含めた、とても狭い展示室だったため、小牧隕石の周りには既に人だかりができていましたが、しばらく粘ってようやくコーナーへ。
顕微鏡で小牧隕石のスライスを見ると、特に石が好きなわけでもないおばニートでも見とれてしまう程の美しさ。
なんじゃこりゃー！
お父さーん！なんかいろんな色の結晶が見えるよー！
と、うっかり童心に返りそうでしたが、おばニートの両親は既に他界してますし、実際の隕石の破壊力を見ると、そんな呑気なことは言ってられません。
隕石スライスを見た顕微鏡のすぐ隣には、小牧隕石（実物）や、小牧隕石の落下で破損した屋根の一部、隣家のカーポートの破片なども展示されていて、
「こんなの、知らずに頭に当たったら即死でしょ！」
と、高笑いしながら仰っていた見知らぬマダムのご意見に、心の中で頷くおばニート。
まあ、おばニートは隕石が頭に当たって即死なら、むしろ歓迎しますけどね。
他にも、これまで落ちてきた巨大隕石の展示などがあり、隕石コーナー、めっちゃ面白かったです！（頭悪いコメントでごめんなさい）
残った時間は常設展で消化。
常設展はのんびりしてるやーねー。
わたーしはートーキー♪（←またか）
ちなみに、この日の出費は、往復交通費のみでした。（一切、飲食しなかったので）
科博には１４時頃に到着。リニューアル後の科博に行くのは初めてなので、おばニート大興奮！
この日の閉館は１７時だったので、全ての展示を見るのは諦め、期間限定の企画展を中心にいろいろ見てきました。
「小牧隕石」「砂丘に眠る弥生人」「南海トラフ地震発生帯掘削に『ちきゅう』が挑む」等々。
まず奥にズンズン進み、地球館から見ることに。
１階に地球深部探査船「ちきゅう」のパネル展示があったので、南海トラフ地震に本気で怯えているおばニートは、その内容を真剣に読んできました。（詳細は、JAMSTECのオフィシャルサイトをご覧ください）
こんなに世に貢献している人たちがいるのに、おばニートは何もできない！
一気に無力感と自己嫌悪に陥りましたが、そもそも無能のおばニートに社会貢献なんてできるわけがないので、気持ちはアッサリ切り替わり、地球館をザッと見ることに。
ハーイ、みんな大好き、宇宙ですよー！
どこが宇宙じゃ！
そんな声が聞こえてきそうですが、いえいえ、よく見て下さい。
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| 微小スペースデブリ衝突痕（ピンボケごめん） |
SFU（宇宙実験・観測フリーフライヤ）に実際当たった微小スペースデブリ（宇宙ゴミ）の衝突痕。
ね？ちゃんと宇宙でしょ？
そして、これを見て、おばニートは何を思ったか。
そう、アニメ「プラネテス」を思い出しました。（ベタ）
JAXAのオフィシャルサイト内でも、デブリ除去の実用化を目指している記述があり、実際のデブリ屋はアニメとは当然違う物になっていますが、物凄いスピードで未来が現実に追いついてきている今、果たして人間の想像力はどこまで逃げ切れるんだろうかなんて、おばニートは思うわけです。
理系じゃないので、システム的な細かい事はよくわかりませんが、宇宙に触れると（想像も）宇宙に飛ばされる。
だからこそ、みんな、ワクワクしちゃうんでしょうね！
地球館をザッと堪能した後は、天皇陛下御即位三十年記念展示「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」
展示室が小さいせいもあり、人が多すぎて、通勤ラッシュみたいなことに。
ぐ、ぐるじい・・・。
展示を見ている方々の年齢層はお高めでしたが、陛下の大ファンなのか、とあるご婦人の集団が殺伐とした雰囲気を醸し出しておられたので、おばニートはササッと一周してその場を脱出。（＝逃げた）
日本館に移動し、次の目的地「砂丘に眠る弥生人」の展示会場へ。
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| 企画展・砂丘に眠る弥生人 |
ハーイ、みんな大好き、人骨ですよー。（←んなわきゃない）
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| 弥生人の人骨（たぶん複製） |
今回は争いの多かった弥生人をメインとした展示なので、出てくる人骨には、凄惨な死を遂げた痕跡のあるものが多かったです。（武器で頭蓋骨貫通とか、背中からブスッとか、骨盤の辺りをグサッとか、等々）
日本人のルーツ的な話におばニートみたいな者がネットでうっかり触れると、かなりややこしい事になるので、ここでは言及しませんが、そういった日本人のルーツに関する展示や、おばニートが子供だった頃に開催された弥生人展の関連資料、当時の新聞などの展示もあり、今の研究がどれだけ進んでいるのかよく分かる展示だったので、とても面白かったです。
※この展示について、綺麗にまとめられている個人サイトを見つけました。→ 弥生人と日本人 -企画展「砂丘に眠る弥生人 -山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀- ←ご興味ある方はどうぞ。（サイト管理者様へ。リンク可否に関する記述が見当たりませんでしたので、もし不適切とお感じになられましたら、お手数をおかけしますが、当方までメールにてご連絡ください。内容確認次第、速やかに対応させて頂きます）
そして次に向かったのは、2月15日に国際隕石学会に承認され、正式登録されたことで話題の「小牧隕石」。（展示詳細につきましては科博オフィシャルサイトのプレスリリースをご参照ください）
個人の鉱物コレクション展示も含めた、とても狭い展示室だったため、小牧隕石の周りには既に人だかりができていましたが、しばらく粘ってようやくコーナーへ。
顕微鏡で小牧隕石のスライスを見ると、特に石が好きなわけでもないおばニートでも見とれてしまう程の美しさ。
なんじゃこりゃー！
お父さーん！なんかいろんな色の結晶が見えるよー！
と、うっかり童心に返りそうでしたが、おばニートの両親は既に他界してますし、実際の隕石の破壊力を見ると、そんな呑気なことは言ってられません。
隕石スライスを見た顕微鏡のすぐ隣には、小牧隕石（実物）や、小牧隕石の落下で破損した屋根の一部、隣家のカーポートの破片なども展示されていて、
「こんなの、知らずに頭に当たったら即死でしょ！」
と、高笑いしながら仰っていた見知らぬマダムのご意見に、心の中で頷くおばニート。
まあ、おばニートは隕石が頭に当たって即死なら、むしろ歓迎しますけどね。
他にも、これまで落ちてきた巨大隕石の展示などがあり、隕石コーナー、めっちゃ面白かったです！（頭悪いコメントでごめんなさい）
残った時間は常設展で消化。
常設展はのんびりしてるやーねー。
わたーしはートーキー♪（←またか）
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| トキさん |
秋田犬なので、結構でかい忠犬ハチ公。
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| 映画・南極物語のモデル、樺太犬「ジロ」（剥製） |
他にもたくさん見てきましたが、時間的に写真を撮る余裕がなかったので、またいつか。
閉館の１７時まで滞在し、たっぷり科博を楽しんできました。
あー、上野楽しかった！
ちなみに、この日の出費は、往復交通費のみでした。（一切、飲食しなかったので）